近くの空き地でセイヨウミヤコグサの黄色い花が咲いていた。
店舗が立ち並ぶ一角に、長い間、空き地になっている場所がある。
そのためか、草が生い茂ってくると、いつの間にか、きれいに刈り取られていることがある。
今は幸いな事に、青々としたたくさんの草の中で、セイヨウミヤコグサの黄色い花がよく目立っている。
セイヨウミヤコグサは、ヨーロッパ原産の帰化植物と言われている。
「イー薬草・ドット・コム」というサイトに、以下のように記されている。(概要)
マメ科ミヤコグサ属の多年草で、和名を西洋都草といい、生薬名を百脈根(ひゃくみゃくこん)という。
日本全土の人里近い草原や道端に見られ、道路の法面などにも植えられている。
根は長いゴボウ状で、茎は斜めか横に這い、長さ20~40センチほどになる。
葉は3小葉で、花は鮮黄色の蝶形をしている。
花が枝先に3~7個つくことでミヤコグサと区別されている。
花には鎮静作用があり、皮膚の炎症などを抑制するという。
参照サイト:「イー薬草・ドット・コム」<セイヨウミヤコグサ>
セイヨウミヤコグサの花は、10月頃まで咲くようである。
しばらくは、このまま残して欲しいものである。
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